真夏のオーソドックスなチタイチ(後編)

探検

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はなちゃんと喫茶店

知多半島のヒルクライムといったらはなちゃん坂です

まるで壁のよう

ですが、今回のおすすめできないヒルクライムはここではありません。過去には登ったこともありますが、住宅街のためご迷惑ですね。

知多半島の先端 師崎港

河和駅を超えて、山田海岸あたりからアップダウンが続きます。知多半島の基礎で記載していますが、地層が堆積岩からできており硬めです。そのため平坦が少ないのでしょう。

師崎港フェリー乗り場
羽豆岬の鳥居
堆積岩の岩肌

師崎を出るとここからは北上します。

知多半島最高峰のヒルクライム

豊浜から北西に進むと知多半島最高峰富士ヶ峰(標高125m)があります

桜公園への坂道

突然現れるため、場所は少しわかりにくいです。1kmに満たない道のりですが、90m登るのでコスパいいです。

ですが、今回は登りません。

夏は虫が多いため、アブに刺されたりして危険です。また涼しい時期に行きます。

そしておすすめできないヒルクライムへ

カリフォルニアを北に
十字路を西に
一気に山の中へ

248号沿いは比較的街中が多いですが、ここは道一本入るだけですっかり山の中です。

路面はコンクリート

森の中へ入っていくと光はほとんど遮られて少し涼しいくらいですが、とても暗くて路面を確認しにくいです。

そんな路面はコンクリート。石が転がっていてパンクの危険性がありますが、枯葉で覆われており確認がしにくい。おまけに右は崖。滑って落ちたら一大事です。

今場坂 東木場切割り

ここらは昔、砂山だったそうです。

昭和8年5月に一大観光スポットとしてサンドスキー場が開場。元々海水浴場として賑わっていたこともあり、大盛況だったようです。昭和32年ごろまで賑わったそうです。

http://underzero.net/html/tz/tz_360_1.htm

今ではすっかり跡形もなくなり、跡地はただの山となりました。

山頂

山頂はなかなかの景色です。今回通ったルートはかつての常滑街道の名残りだと思われます。247号が開通する前はこのルートを通っていたのでしょう。

美浜自然少年の家の前に出ます。

山を下って、左に曲がると247号に戻ります。溝のあるタイヤだと走りがいがある道だと思いますが、溝のないスリックタイヤではパンクやスリップのリスクが高そうです。

走ってみて楽しかったですが、247号をそのまま走った方が景色もよく、危なくもないためおすすめです。

以上、おすすめできないヒルクライムでした。

小野浦灯台

灯台、飛行機、自転車

知多半島唯一の灯台です。ここを過ぎたら堆積岩区域は終わりです。

ここら辺からお腹が空いて力がでない。補給食も底をつきました。コンビニもないし、道の駅もまだ空いていない。空腹との孤独な戦いの始まりでした。

堤防沿いを進みます

247号のルートだと緑色で示した道ですが、國盛酒造のお店があったことを思い出し堤防沿いルートへ

平坦で景色もいいです。ただ、247号を行けばコンビニあったことをあとから思い出す失態。おまけに国盛酒造のお店はまだ開いておらず。

空腹との戦いは常滑まで続きました。

コーヒーブレイク

目的地新舞子へ

なんやかんやで新舞子まで到着。座れるポイントを探して待望のコーヒーブレイクです。

良さげな日陰を発見
まだ少し冷たい

抽出を開始(水の中に袋を入れた)のが朝6時ころ。新舞子に到着が10時すぎなので4時間程度の抽出時間でした。

さて、お味のほうですが

かなり酸っぱい。レモン汁のよう。完全に抽出不足です。抽出時間は通常一晩。7〜8時間必要。水温が上がってくるから少し短くてもと思ったのですが失敗しました。

また、コーヒー豆もコロンビアの浅煎りを使ったため酸味が前面に出てきたようです。

まとめ

チタイチをしながらコーヒーを楽しむ初挑戦でした。まぁ見事に失敗でした。

コーヒーについては今後再挑戦します。抽出時間が短いからといって、ライド時間を長くするわけにもいきません。前日の夜から作っても、ただ家で作ったに過ぎないため面白みに欠けます。4時間程度で水出しができないか方法を探してみます。

空腹問題はハンガーノックの危険性もあります。今回少しは持ってでていたのですがたりませんでした。初歩的なミスです。十分な量を持って出かけ、ライド中でも不足した場合は早めに補充するように気をつけます。

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